転勤というのは突然決まります。
多くの企業では、転勤の辞令から2週間後に着任ということが多いようです。
そこでこの記事では、そういう人に向けて、転勤前の保育園探しと引っ越しを同時に円滑に進める方法をお伝えします。
結論から言うと、転勤前にできる限りの情報を集めておくのがコツです。
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転勤する前に保育園に問い合わせること・することリスト

引っ越し前の保育園探しの手順は以下のようになります。
- Google mapで転勤先周辺の下調べ
- 自治体(市役所)の子育て支援課に電話
- 保育園に電話
- 保育園の申込書類の確認
- その他保育サービスの確認
- 気になる症状があれば、小児科に紹介状を書いてもらう
それぞれ解説します。
なお、幼稚園への入園をご検討の方は下記の記事をご覧ください。

① Google mapで転勤先周辺の下調べをします。
まず、引っ越し先の住所をGoogle mapに入力して周辺の保育園の名前をリストアップします。
保育園のWebサイトがあるかどうか確認しましょう。
その後、役所の保育園入園申し込みについてwebサイトを調べます。
下記サイトを参考に、入園可能な点数を調べておきましょう。
https://akoblo.com/starting-hokatsu
この時に、
- 先ほどリストアップした保育園の点数・募集人数・空き枠などが載っているかどうかを確認します。
- 仕事で預ける場合は月何時間以上の仕事なら預けられるか?
- 時短でなく長時間預けられるのは月何時間以上の仕事か?
などを確認しておきます。
そして、そこのページに載っている電話番号と疑問点をメモしておきます。
② 転勤先の自治体の子育て支援課に電話します。

引っ越し先の自治体の子育て支援課(名前はさまざまだと思いますが)の電話番号に電話します。
- そちらの市(区)の○○(町)に引っ越す予定だけど、年度途中の保育園入園は可能か?年度初めでないと難しいか?
- 仕事をしている人は必ず保育園に子供を預けられる状況か?
- (あらかじめリストアップした)保育園の空き状況はどうか?
- 新設予定の保育園はあるか?
- 最新の保育園入園案内はあるか?(今の住所に送ってもらうようにお願いします。)
- 担当者の名前(同じ人に通すと後でまた連絡するときに話が通じやすいです。)
③ 保育園に電話します。

そこでリストアップした保育園に電話します。
- 年度途中または年度初めから入園可能かどうか、
- 見学しようと思ったら、見学希望していることを伝えます。
ここでも担当者の名前をメモしておくと良いです。
④ 保育園申し込み書類を確認する。
保育園の案内はWeb上にあるものと同一であることが多いですが、送ってもらった自治体の保育園の入園案内にも目を通しておきましょう。
引っ越しの直後から入園の申し込みをする場合は、記入できるところから記入しておきましょう。転入手続きの時に子育て支援課に立ち寄って、保活について相談することを想定してあらかじめ準備しておきます。
⑤ その他の保育関係のサービスもチェックしておきましょう。
その他にチェックすべき保育関係のサービスは
- 近くの小児科のWebサイト
- ファミリーサポートの手続きができる場所
- 病児保育できる保育所の場所(対応する小児科はどこか?)
- その他子供が遊べる場所、一時保育できる場所があるかどうか?
などです。調べておきましょう。
⑥ 子供の病気・アレルギーについて注意すべきことがある場合、現在通っている小児科に紹介状を書いてもらう。

アレルギーやてんかんなど、お子さんの心配な症状がある場合、現在通っている小児科に紹介状を書いてもらいましょう。
病院を指定しないといけない場合はあらかじめ調べておいた近くの病院の名前を書いてもらうことになります。
でも、引っ越す前から病院を決められないので、もし可能なら○○市の小児科の先生へという風に宛先をぼやかせたらいいのですが、それはそのお医者さん次第です。
転勤した後にすることリスト:手続きしたら保育園見学へ
転勤で引っ越しした後にすることをまとめました。
- なるべく早く、市役所で手続き
- 保育園の見学
- ファミリーサポートの申し込み
- 家事代行やベビーシッターサービスも
① 引っ越ししたら、すぐに市役所(区役所)で転入手続きをします。

住民票が移動されていないとその他のあらゆる手続きが進まないので、引っ越し後にできるだけ早めに住民票の手続きをしましょう。
それと同時に、マイナンバーの手続き、児童手当の手続きや子供の医療費補助の手続きがあります。その時に子育て支援課に行くので、ついでに保活について相談してもいいですね。
もし、保育園の申し込み書類がある程度できあがっている場合は、見てもらうといいです。
その他にもいろいろやることがありますが、下記のサイトが充実しているので参考にしてみてください。
(ただし、このサイトでは子供の医療費の補助の手続きについて書いてないですが、これも必要です。)
② 保育園の見学をしましょう。
次に、あらかじめ電話しておいた保育園の見学をしてみましょう。
もし可能なら、試しに一時保育してもいいですが、結構いっぱいだったりします。
一時保育できるかどうか聞いてみましょう。
理由としては、引っ越しの手続きや就活があるので、などでしょうか。
(実際必要ですよね。)
③ ファミリーサポートの申し込みをしましょう。
ファミリーサポートの申し込みは急ぎではないですが、しておくといいです。
最初の登録
↓
どんなときに預けたいかを伝えて相手を探してもらう
↓
事前のミーティング
↓
試しの利用
を行っておくと、ファミリーサポートが必要になったときに同じ人にコンタクト取れるようになります。
自治体によってシステムが異なるようですので、よくご確認を。
まとめ:しっかり準備すれば、転勤先でも保育園が見つかる可能性が高まります

色々やることありますね。しっかり準備すればきっと保育園も見つかります!
- Google mapで転勤先周辺の保育園・小児科の場所を確認
- 市役所のサイトを確認・必要あれば電話
- 保育園に電話
- 家事代行・ベビーシッター・その他の保育関係のサービスの確認
- 小児科に紹介状を書いてもらう(子どもに気になる症状がある場合)
- 引っ越ししたらすぐに手続きを済ませる
- 保育園見学
- ファミリーサポート申し込み
辞令から引っ越しまではあっという間です。頑張ってください。
保活についてはこちらの記事も参考にしてみてください。
https://akoblo.com/2020-loadmap-to-nusery-school
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