転勤族って家具を選ぶときにどんなことに気をつけたらいいのかな…?
そんな疑問にお答えします!
この記事では
- 転勤族の家具選びで気をつけるポイント
- 転勤族が買って後悔した家具・買ってよかった家具
- 転勤族におすすめの家具のサブスク
について、解説します。
転勤族で家具の購入について悩んでいる方は、ぜひご覧ください。
好きなところから読める目次
転勤族の家具選びで気をつける5個のポイント!
転勤族が家具選びで気をつけるべきポイントを以下のようにまとめました。
- 普段から余計なものを持たず、なるべくコンパクトな家具を選ぶ
- 様々な用途に使えるものを選ぶ
- 買い足しやすいメーカーのものを選ぶ
- 他のもので代用できるような家具は買わない
- こだわりたい家具と惜しみなく手放せる家具を決める
それぞれ解説していきます。
普段から余計なものを持たず、なるべくコンパクトな家具を選ぶ
転勤族は引っ越しが多く、会社によっては社宅があって家が選べないこともあり、いつも広い家に住めるわけではありません。
玄関や部屋の入口がせまい場合、大型家具は搬入できないことも。
なるべくコンパクトな家具を選ぶことをオススメします。
また、普段から断捨離して、余計なものを持たないことをおすすめします。
コンパクトな家具に収まる分だけの物を持つという意識でいれば、家もすっきりし、身軽に引っ越しできます。
様々な用途に使えるものを選ぶ
家によって備え付けの収納場所・広さはそれぞれです。
家の収納に合わせて用意するべき収納が毎回変わるため、使用場所や用途が限られているものではなく、様々な用途に使えるものを選びましょう。
例えば、
- タテ置きにもヨコ置きにもできるカラーボックス
- シンプルで積み重ねられる引き出し
などです。
買い足しやすいメーカーのものを選ぶ
部屋の統一感を持たせるためにも収納家具など同じ種類の家具はメーカーを揃えたいところ。
ということにならないよう、どこに引っ越しても買い足すことのできるメーカーを選びましょう。
例えば、
- ニトリ
- 無印良品
- アイリスオーヤマ
など、全国どこでも買えるメーカーです。
後述しますが、後から買い足して使うような、カラーボックスや衣装ケースなどは特に要注意です。
買い足し前提の家具は、全国展開のメーカーで選びましょう。
また、デザインを統一するという意味では、
- 木目に統一する
- 白に統一する
など、メーカーが違っても統一感は出せるので、最初からコンセプトを決めておきましょう。
他のもので代用できるような家具は買わない
今の家には必要だけど、今後は使わないかもしれないと感じる家具についてはむやみに買い足すのでなく、他のもので代用できないか考えてみましょう。
小窓のカーテンならば、突っ張り棒とかわいい布で代用できますし、トイレの収納も突っ張り棚でなんとかなります。
現在私が住んでいる家の玄関は、靴箱が小さいので家族のものが入りきりません。
ですが、靴箱は買い足さず、季節ものの靴を履かない時期には100均の靴ケースに入れ、天袋に保管しています。
こだわりたい家具と惜しみなく手放せる家具を決める
一般的には、転勤族は引っ越しが多いので、引っ越しで傷ついてしまったり、不要になってしまっても惜しみなく手放せるお手頃な金額の家具を選ぶべきと言われます。
しかし、「転勤族だからって安い家具ばかりに囲まれて過ごしたくない!」というあなた。
諦めることはありません。
要は、こだわりたい家具と惜しみなく手放せる家具をわけて選べばいいのです。
「今後も引っ越しが続くし、高価な家具を買うのはやっぱり不安・・・」という方は、サブスクやレンタルを利用するという方法もあります。
家具のサブスク比較については下記の記事で解説しています。

転勤族が選んでよかった家具・家電5選
転勤族の家具選びで気をつけるポイントがわかったところで、次に転勤族が選んでよかった家具・家電をご紹介します。
それは以下の5つ!
- カラーボックス
- オープンラック
- プラスチックの衣装ケース
- Kindle Paperwhite
- 布団乾燥機&除湿器
それぞれ説明していきます。
カラーボックス
収納家具として万能なカラーボックス。
大きさも種類がたくさんありますし、本やおもちゃ、洋服など収納できるものも多様です。
積み重ねたり、オプションパーツを利用すれば使い方も広がります。
タテ置きにもヨコ置きにも使えるものを選びましょう。
色やメーカーを揃えると統一感が出ます。

アイリスオーヤマのスタックボックスは、引き出しとも組み合わせることができます。
オープンラック
オープンラックもカラーボックス同様、様々な用途に使用でき、便利です。
棚の場所も変えられますし、バスケット、ハンガーレールなどオプションパーツも充実しているので、使いやすいようにカスタマイズすることができます。
次の引っ越し先で不要になれば、解体して保管しておける点も嬉しいですね。
こちらは、木目のラックがおしゃれな感じでおすすめです。
地震で倒れるのが心配な場合は、突っ張り式のラックもあります。
こちらのラックだと、空間を仕切るのにも使えます。
プラスチックの衣装ケース
引っ越しで大変なことの一つが「荷物の箱詰め」。
プラスチックの衣装ケースの場合、洋服など軽いものであれば箱詰めの必要はなく、中身が入ったままで運んでもらえるのでとても便利です。
軽いので引っ越し後に動かすのも簡単。
引っ越し先で収納が足りない場合も洋服ダンスに比べると気軽に買い足せます。
押入れの中に入れることもできるし、そのまま積み重ねて洋服ダンスとしても使えます。
デザイン的には、透明・半透明よりも透けないタイプの方がオシャレ感出せると思います。
無印良品でも良いですが、リブウェルの引き出しがおすすめです。
Kindle Paperwhite
転勤族は、さまざまな間取りの家でも住めるように、なるべく物を持たないことをおすすめします。
その一つとして、書籍は電子書籍にしておくと便利です。
それによって、本棚1つ分スペースが空きますし、身軽になれます。
電子書籍リーダーとしておすすめなのが、Kindle Paperwhiteです。
Kindle Paperwhiteは下記の特徴があります。
- 千冊以上の本を保存できる
- 数週間バッテリーがもつ
- 軽量・コンパクト
- 最新モデルは防水機能がある
- 目が疲れないライト
- 検索・ハイライト・辞書機能が付いている
Kindle Paperwhiteにはさまざまな機種がありますが、
- 容量が十分な、32GBタイプ(普通の書籍で440〜1700冊分)
- ご自宅にインターネット環境があれば、Wi-Fiタイプで十分
- 割安な広告ありタイプ
がコスパ的におすすめ。
しばらく読んでいない本は、メルカリで売ったり、ブックサプライで箱ごと買取に出すと良いです。
布団乾燥機&除湿器
家によってはベランダがせまい、家の前の交通量が多いなど、布団や洗濯物が外干しできない場合があります。
私も地方に住んでいた時、家を決めた時には気がつきませんでしたが、季節によって少し離れた牛舎の匂いが強く、布団や洗濯物を干せない日がありました。
また、家によっては、通気が悪いためか、湿気やすくカビが発生しやすい家もあります。
そんな時、布団乾燥機&除湿器があるととても助かりました。
雨の日や花粉が飛ぶ季節にも重宝しますよ。
転勤族が選んで後悔している家具家電7選
そして、転勤族が選んで後悔している家具以下の7つ。
- 洋服ダンス
- 大型ベッド、大型ソファー、大型テーブル
- オーダーカーテン
- 観葉植物
- ドラム洗濯機
- 片開き冷蔵庫
- ガスコンロ
それぞれ説明していきます。
洋服ダンス
洋服ダンスは、引っ越し業者によっては服の箱詰めが必要になる場合があります。
したがって、引っ越しの多い転勤族には洋服ダンスは向いていません。
また、引っ越し先で備え付けのクローゼットがあって洋服ダンスが不要になった時、洋服以外で収納するものも限られますし、場所もとるので邪魔になってしまうことも。
大型ベッド、大型ソファー、大型テーブル
引越し先の間取りによっては、大型のベッド・ソファー・テーブル・キッチンボードなどは部屋に入るスペースが無くて困ることがあります。
私の場合は、大きめのキッチンボードを購入していたのですが、キッチンの間取りによってはうまく入らず、そのために諦めた物件がいくつかありました。
また、大きめのダブルベッドを持っていますが、そのために家具の配置が制限されてしまいます。
こだわりがなければ、ベッドやソファーは持たないという選択肢もあります。
どうしても欲しい場合は、コンパクトなものを選びましょう。
また、
- 折りたたみ式ベッド
- ソファーベッド
- 伸長式テーブル
など使わない時はしまっておけるものを検討してみるのもいいと思います。
オーダーカーテン
窓の数、サイズは家によって異なるものです。
私は新婚当初、張り切って高価なオーダーカーテンを購入したのですが、次の家でサイズが合わず、いくつか買い直しました。
転勤族なら、カーテンは引っ越ししたら買い換えるつもりでお手軽な価格の物を選んだ方が良いです。
期間限定と考え、派手めの柄を選んで楽しんでしまうのもありだと思います。
また、カーテンの長さが長かった場合は、洋服のお直しをしてくれるようなお店でお願いして短くしてもらうこともできます。
値段も新たに買うより安くすむのでオススメですよ。
観葉植物
引っ越し業者によっては、規定の関係で観葉植物を運んでもらえないことがあります。
車で運ぶにしても、車で行ける範囲の引っ越しなら良いですが、飛行機で行く距離なら運べなくなります。
また、運んでもらえたとしても水漏れを防ぐために水分を切っておく必要があり、引っ越しの際に枯れてしまうことも。
ドラム洗濯機
ドラム洗濯機は縦型洗濯機に比べてサイズが大きめ。
私も過去に洗面所の入口がせまくてドラム洗濯機が入らず、タテ型洗濯機に買い換えた経験があります。
社宅によっては、お風呂場に洗濯機を置かなくてはならず、ドラム式乾燥機を置けないこともあります。
洗濯機は価格も高いので無駄な買い物になってしまいます。
また、処分するのにも費用がかかります。ご注意を。
片開き冷蔵庫
冷蔵庫は部屋の作りからキッチンのどのあたりに置くかはほぼ決まってしまいます。
片開きの冷蔵庫だと配置によってはとても使いずらいです。
毎日使う冷蔵庫の使いずらさは主婦にとっては大問題!
転勤族なら、両開きか観音開きの冷蔵庫を選びましょう。
ガスコンロ
ガスコンロは意外と盲点なのではないでしょうか。
ガスには、都市ガス、プロパンガスの2種類あります。そして、オール電化の家もあります。
私は新婚当初、掃除がしやすいようガラスコートされた高価な都市ガス用ガスコンロを購入したのですが、次の引っ越し先はオール電化。
ちなみに次の家はプロパンガスでした。
この経験からガスコンロは高価なものは買わないようにしています。
転勤族でも家具選びにこだわりたい場合は家具のサブスクがおすすめ
家具のサブスクとは、家具を月額料金でレンタルできるサービスです。
- 転勤族だけど家具選びにこだわりたい
- 引っ越す度に家具を買い換えて費用がかさむのが辛い
- 引っ越す家に合わせた家具を選びたい
そんな方はサブスクやレンタルを検討してはいかがでしょうか。
家具のサブスクについて以下のようにまとめました。
- 家具のサブスクのメリット
- 家具のサブスクのデメリット
- おすすめの家具のサブスクをご紹介
それぞれご紹介していきます。
家具のサブスクのメリット
家具のサブスクのメリットは以下になります。
- 家に合わせて家具を選ぶことができる
- 不要になった時に処分の手間がかからない
- 費用をおさえつつ、高級な家具を使うことができる
家に合わせて家具を選ぶことができる
家によっては家具の大きさやテイストが合わないことがありますよね。
それでも「まだ使えるし、捨てるのはもったいない」と無理して使ってなんだかチグハグな部屋になってしまうことも。
家の作りや広さに合わせて家具を選ぶことができるのは、引っ越しの多い転勤族には非常に魅力的だと思います。
不要になった時に処分の手間がかからない
引っ越しで不要になった時、購入したものだと自分で処分しなくてはならず、意外と手間がかかります。
家具のサブスクの場合、不要になれば返却するだけですむので手軽です。
費用をおさえつつ、高級な家具を使うことができる
転勤族でも家具選びにこだわりたい方にとっては、初期費用をおさえつつ、お気に入りの家具を選ぶことができるので生活が楽しくなります。
家具のサブスクのデメリット
次に家具のサブスクのデメリットは以下になります。
- 期間によっては購入した方が安くすむこともある
- 追加料金が発生してしまう場合がある
- 最低使用期間が決まっている
- 会社によっては利用できないエリアがある
期間によっては購入した方が安くすむこともある
家具のサブスクは月々料金が発生するので、長期間の利用には向いていません。
期間によっては購入した方が安くすむので注意が必要です。
追加料金が発生してしまう場合がある
故意または過失によって家具を壊したり、汚してしまった場合や途中解約すると追加料金が発生してしまい、高くつくことも。
最低使用期間が決まっている
最低使用期間は、短期間(3ヶ月~)、長期間(24ヶ月~)と様々です。
最低使用期間内に解約すると手数料が発生するので、転勤サイクルに合わせてサービスを選びましょう。
会社によっては利用できないエリアがある
各会社によって、日本全国、関東のみなど利用対象エリアが決まっているので、転勤の可能性のあるエリアに合わせて選ぶ必要があります。
おすすめの家具のサブスク・レンタルサービス
転勤族におすすめの家具のサブスク・レンタルサービス、airRoom(エアルーム)をご紹介します。
引っ越しを機に家具のサブスクを利用するなら、不要家具の引取が可能なairRoom(エアルーム)が便利です。
airRoom(エアルーム)の引っ越しサポートサービスは、airRoomがアップル引っ越しセンターと提携し、家具の配送、組み立てや設置、不要な家具の回収をおこなってくれるサービスです。
コーディネート機能を利用すると、部屋のコーディネートを3Dで再現してくれる点も嬉しいですね。
ベビーチェアなど子ども用品のレンタルがあるので、小さいお子さんがいるご家庭におすすめ!
最低利用期間が3ヶ月と短く、気に入った家具は購入することができるため、購入前にお試ししたい方にはピッタリです。
基本情報は下記の通り。
取り扱い家具数 | 1万点以上 |
---|---|
商品は新品のみか | 中古品の可能性あり |
商品購入可能か | ○ |
利用可能期間 | 3ヶ月~ |
傷や汚れへの補償 | 通常の利用範囲内と認められる傷は請求なし |
最低金額 | 月額550円~ |
利用可能なエリア | 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県(一部提供外の地域あり) |
配送料金 | 3,300円/点 |
組み立て・設置料金 | 無料 |
返却手数料金 | 3,300円/点 |
途中解約料金 | 3ヶ月以内の解約の場合、発生 |
不要な家具の引取 | レンタル品と同カテゴリの商品を同数なら引取可能 (1点3,300円) |
コーディネート相談 | ○(無料) |
プロのインテリアコーディネーターによるコーディネート診断(別途料金)があるので、「センスのいいお部屋づくりをしたいけど、自信がない・・・」という方は利用してみては。
\子ども用品のレンタルもあり/
転勤族の家具選び、ポイントをおさえることが重要!
転勤族は引っ越しがどうしても多くなってしまうので、家具家電選びには注意が必要です。
でも、今回ご紹介したポイントをふまえれば大丈夫!
転勤族でも家具選びに失敗することなく、快適な家作りができるはずです。
- 断捨離して身軽になって、
- カラーボックスやスチールラックを住む家に合わせてカスタマイズしたり、
- サブスクやレンタルなども上手く使いつつ、
家をお気に入りの空間にして転勤生活を楽しんで過ごしたいですね。
他の家具のサブスクも気になるという方はこちらの比較記事も参考にしてください。

転勤族のマイホーム購入についてはこちらの記事を参考にしてください。

転勤の挨拶で喜ばれるお菓子の選び方はこちらの記事をご覧ください。
